お知らせ

毎月第一日曜日の礼拝では、初心者にもわかりやすい話をいたします。
 礼拝後、コイノニア・タイム(お茶を飲みながら歓談・交わり)もあります。…現在は休会しています
 ぜひ、お出かけください。
 

*オンラインでも礼拝に出席できます。
 ご希望の方は、お知らせください。

*オンラインは、LINEの「ビデオ通話」を用いています。

新型コロナウイルス感染拡大による第2次緊急事態宣言を受けて
当教会の基本的姿勢の再確認について

 主の御名をたたえ、皆様に御挨拶申し上げます。
 首都圏を中心とした新型コロナウイルス感染者数の増加に伴い、政府は今月7日に第2次緊急事態宣言を出しました。当教会の地元茅ヶ崎市内も感染者数が徐々に増えている傾向にあります。
 当教会は、感染拡大が懸念された昨年3月10日および4月5日に「新型コロナウイルス感染禍にある当教会の基本的姿勢について」なる文書で、新型コロナウイルス禍においての教会の基本的姿勢と予防の具体的対策について説明申し上げました。第1次緊急事態宣言解除後も、当教会は基本的姿勢を崩さず、更なる予防策を追加してきましたが、今回の再度の緊急事態宣言発出を受け、当教会役員会は状況の認識を新たにし、前述2文書を検討の上、さらに予防策を強化しました。ここに当教会の総合した基本的姿勢と予防策について、改めて説明申し上げます。

Ⅰ 礼拝についての基本的な考え方 
 教会には、2つの中心があります。
  ①みことばを聞く教会
   主日(日曜)礼拝において説教を通して神のみことばを聞き、
   霊の糧として生きる信徒の群れが形作る信仰共同体です。
  ②聖餐を中心に交わりを作る教会
   聖餐を食し、キリストの贖罪の死と共にその命を頂き、生きることを覚え、
   キリストとの交わりを中心とした信徒の交わりが形作る聖餐共同体です。
 私たちは、この2点を中心に教会を形成していきます。
 伝道は、この交わりに人々を招き入れ、兄弟姉妹とし、神の家族となっていくことです。

 4月5日付文書で表明した教会の基本的姿勢は崩さず、さらに今の状況を考慮しつつ、上記2点を以下の通り具体化しました。
 ・主日礼拝:毎日曜日午前10:30~11:30(聖餐式執行日は、~11:45)通常より時間を短縮して行ってきましたが、今後もこの形式を踏襲します。
 ・聖餐式:毎月第2主日礼拝において執り行います。
 ・ジュニア礼拝:毎月第1主日・第3主日午前9:00~9:30 当面、牧師が説教いたします。大人の方の出席も歓迎します。(少人数での礼拝です)
 ・聖書研究祈祷会:毎週水曜日午前10:00~11:00(第3火曜日翌日を除く)、礼拝室にて
 ・役員会:毎月第2主日、午後1:00~2:30
 その他の集会(聖書を学ぶ会、壮年部・婦人部・青年部)は、
 適切な時が来るまで、休会とします。

Ⅱ コロナ禍における礼拝出席について
  教会は何人にも開かれた場所です。どなたにも安心して自由に訪れていただきたいゆえ、感染予防に出来る限りの対策を執っていますが、礼拝については皆様一人ひとりの自由な判断でご出席ください。教会は皆様の判断を尊重いたします。出席にあたっては、以下の通りお願いいたします。
 ①37.5度以上の発熱がある方、味覚・嗅覚障害、体に異常を覚えた方は、出席をお控えください。
 ②来訪時には、非接触型体温計にて検温させていただき、37.5度以上の発熱がありましたら、出席をご遠慮いただきます。礼拝中に不調を感じられた際は、退席されて結構です。
 ③持病のある方、高齢の方、勤務やご家庭の事情から出席に不安を感じる方、外出を自粛したいと思う方は遠慮なくお休みいただいて構いません。
  落ち着いてきましたら、またご一緒に礼拝できますよう願っております。
 ④礼拝当番の方にも出席を強いるものではありません。会堂清掃も、上記同様、判断ください。
 ⑤教会に来られない場合には、自宅で礼拝できるよう配慮いたします。
  ・週報、礼拝説教を前日にメール送信、もしくはお届けします。
  ・オンラインで、礼拝を配信します(LINEのlive配信を使用)。
ご希望の方はお知らせください。
 ⑥未成年の方については、保護者の判断を尊重することを原則といたします。

Ⅲ 教会の感染予防対策について
(1)主日礼拝において
 ①礼拝前に、会堂のアルコール清拭をします。
   ドアノブ、手すり、マイク(講壇・司会壇・献金祈祷用)、
   椅子備付けテーブル、窓取手、蛇口他
 ②飛沫感染予防のため、必ずマスクを着用していただきます。
   (お持ちでない方には、教会備え付けのマスクを差し上げます)
 ③来訪時および帰宅前、トイレ使用前後、会堂清拭の前後など随時、手指を消毒いただきます。洗面所には、蛇口使用後に消毒するためのアルコール液を設置しましたので、ご利用ください。
 ④コートなどは、ご自身でハンガーに掛けていただきます。
 ⑤座席は、2人かけの木製椅子に1人で座ることとします。収容人数の50%以下とするため、礼拝室は28名を上限とし、必要に応じて母子室・集会室・牧師室を使用します。
 ⑥礼拝献金は、後方に設置した献金箱に、礼拝前、各自入れることとします。
 ⑦讃美歌は、曲数・節数を減らしました。讃美の際には、窓、前後のドアを開けます。
 ⑧換気のため、南北の上窓を常時開け、加湿式空気清浄機を使い、加湿をします。
   寒い方には、コート着用、および膝掛け(教会備付)の使用をお勧めします。
 ⑨挨拶は適切な距離を保って短くし、会話は屋外にてお願いします。
握手は控えていただきます。
 *ジュニア礼拝・聖書研究祈祷会も、主日礼拝に準じて行います。

(2)聖餐式において
 ①分餐前に、司式者が手指の消毒を指示します。消毒用ティッシュ等をご持参いただきますが、後方に消毒用ティッシュを備え付け、用意のない方は礼拝前に手元に準備するよう案内します。
 ②分餐中の讃美歌は歌わず、オルガンの奏楽を聞くこととします。
 ③パンのかわりに、ホスティア(ウエハース)を用い、間隔を空けて並べて隣のホスティアに触れないようお取りいただきます。司式者の指示で食した後は、すぐにマスクを着用します。式中、会話をなさらないようご注意ください。
 ④葡萄液は使い捨てカップを使用し、礼拝後、各自ごみ箱に入れていただきます。なお、2021年3月以降、個装ウエハース、ポーションタイプの葡萄液を使用する予定です。
 
(3)役員会において
 ①昼食は各自、家庭または適切な場所で摂ります。お茶等は用意せず、各自が持参します。
 ②事前に資料を配付し、時間を短縮して行い、オンラインも適宜使用します。

(4)礼拝当番について
 当番が欠席の場合は、礼拝部門統括役員と牧師が協議し、出席者に依頼するなど対応を検討します。
 ①司会:マスクを着用。第2主日および当番欠席時は牧師がいたします。
 ②奏楽:当番不在の際は、無伴奏もしくは牧師がします。
 ③受付:1名で行い、声掛けは最小限にします。当番不在の際は、各自ノートに氏名をお書きいただきます。
 ④録音:当番不在の際は、講壇にて、聖書朗読・説教のみ、牧師が録音します。
 ⑤献金集計:集会室で間を空け、換気をして集計作業をします。当番不在日は牧師が保管します。

Ⅳ 感染が確認された場合
  万一、ご自身またはご家族が感染されたときは、牧会のため、至急牧師にお知らせください。氏名は公表しませんので、ご安心ください。差別、中傷などが起きないよう厳重に注意いたします。買物などお困りの際は、お知らせください。出来る限りの協力をいたします。

(1)礼拝、集会に出席されていた方の場合、以下の通りとします。
 ①保健所の指導に従い、会堂の消毒をいたします(外部に消毒を依頼します)。消毒が済むまで、会堂に入ることはできません。玄関にその旨を掲示します。その間、会堂のスペアキーは、牧師館で保管します。
 ②会堂の消毒が済んでも、感染者の発症から10日を目安に、会堂に集まっての礼拝はしないこととします。その際は、緊急連絡網他により、連絡いたします。
 ③会堂での礼拝が出来ない場合は、牧師が会堂または牧師館からオンラインで礼拝を配信します。
   主日午前10:30~11:30(会堂・牧師館に、おいでになることはできません)
   前日の週報・説教の送信、配付は、通常通りいたします。
 ④礼拝、集会の再開は、再度、連絡します。

(2)牧師が感染した場合は、以下の通りとします。
  ・上記①、②、④は、同様となります。
  ・その他のことは、役員が対応し、緊急連絡網を使い、連絡します。
  ・牧師不在時および対応できない時の連絡窓口は、書記部門統括役員といたします。
    
 緊急事態宣言が解かれても感染が収束するまでは、上述の予防策を緩めずに継続してまいります。その間、信徒の方々、殊に永らく礼拝欠席を余儀なくされている方々が霊的枯渇に陥らないように、役員会は引き続き牧師を中心に有効な方法を考えてまいります。自宅においても、同じみ言葉に養われる礼拝ができますよう、週報・礼拝説教の送信・お届けを続けてまいります。またご希望があれば、教会での面会、家庭訪問も随時行いますので、お知らせください。
 欠席の方々から「礼拝献金」分を送金いただき、今年度の会計が満たされていますことは、皆様の御祈りとご協力の賜物と存じ、心より感謝申し上げます。今後もよろしくお支えください。
 その他、教会のなすべき方策がありましたら、お寄せくださいますようお願いいたします。

 Ⅴ 終わりに
 コロナ禍社会に立っている教会の使命を深く自覚して、この混沌とした社会にあって行動を制限され孤立と不安を抱えて生きるあらゆる人々―信徒のみならず、未だ福音を知らない人々の心にも届くように、真実の言葉をもって神からの慰めと希望と勇気を語っていきたいと願います。その責任が果たせるよう、聖霊の助けを求めます。

 ◇祈り
 主よ、新型コロナウイルスの猛威の中、私たちは孤立と不安の内に置かれ、弱さと欠乏を抱え、主の助けを待ち望んでいます。この試練の時を耐え、主を求めるまっすぐな信仰と柔らかな心をお与えください。教会がその使命を果たせますよう主の御導きを希います。毎週の礼拝を祝福し、信仰の交わりを続けていくことを得させてください。
 世界の全ての人々に、特にコロナ感染に苦しむ方々に慰めと癒しを賜りますように。コロナ禍のため失業や生活苦にある方々に速やかな支援が向けられますように。医療従事者の方々の労苦が報われますよう、その健康を支えてください。医療崩壊を起こさぬよう社会全体で支えることができるように社会の指導者、為政者に上よりの知恵を与え、適切な判断が行われますよう導いてください。
 この祈りを主イエス・キリストの御名によりお献げいたします。アーメン